小岩井式「いつものこと」

いつものラビリントス。いつものデイリークエスト。

いつもどおり、僕がここへやってきたころには
すでにクエストを始めていた彼女だけれど
その戦いっぷりはどこか危なっかしい。
彼女はプリーストだから、敵を倒すのに時間がかかる。

いつもどおり、僕は彼女が戦っている怪物を
射程ギリギリからスナイプして見せた。
断末魔の悲鳴を小さく上げて、倒れる大トカゲ。

いつもどおり、子犬みたいにきょろきょろとあたりを見回す彼女。
そんなに遠くじゃないさ、僕は岩陰から姿を現す。

「わ」

彼女が目を丸くする。これもいつもどおり。

小岩井式「氷の女王」

グレイシア。

氷の女王にして、とばり渓谷の主。

白い氷に未来を奪われた人たちの最後の希望を背負って
僕はさらに白と青の大地へと挑む。

誰かがまた、僕の脳に話しかける。「こ・・・っ・・・よ」
 

小岩井式「耳かき」

二人だけで何処かへ行こうか。

そう言い出したのは彼の方だった。

いつしか始まった秘密の淡い恋、
他のギルドメンバー達とはちがうＣＨで
こっそりとＰＴを組む、胸の高鳴り。

行き先はライオハ。
第二ステージの海を初めて見たときから
いつか二人だけで行ってみたいと思っていたから、計画はわたしが立てた。
それからは約束の日まで
誰に誘われてもライオハには行かないようにし
シェバーズ雪原のユキオたちを何の意味もなく全滅させたりして過ごした。
低レベルの人の恨めしそうな非難の目も、今は愛しく思える。

なまえを つけてください

今日も一日、お疲れ様でした。

ゲームをしている暇がございません。

もう、帰りは遅いし
帰ったら帰ったで引っ越しの影響がそこかしこに出てて
必要なものが見つからないと思ったら
貯金箱だけ５つも出てくるしｗ
で、毎週火曜水曜は朝が早いので
そんなに遅くまでやれないし。

もう、デイリーをひとつふたつやるだけの毎日です。

　毎日毎日～　ぼくらは偵察兵～
　７０倒すの～　やになっちゃうよぅ～

デイリーがだんだんおかしな報告にシフトしてきました。
なんだ、毎日７０匹倒さなきゃいけないクエストってｗ
狩り場は混雑するし、そのクエだけで３０分くらいかかるし
いっつもひとりだし、机には花が飾られてるし
下駄箱にしまってあった上履きには画鋲の代わりにこんぺいとうが入ってるし
あ・・・こんぺいとうの突起が足のツボを押して
なんだか健康になりそうなのだなぁ～
どれどれ、今度はもう少し量を増やして・・・
ををを、このゴリゴリ感がなんとも・・・やっぱツボは効く効くぅ～

！？

や、やばい、なんか急に足がぼこんぼこんに・・・？
はっ！？まさかこれ、ツボじゃなくって経絡秘孔っ！？

ちにゃっ！！

♪今日、人類がはじめて～

今日も一日、お疲れ様でした。

６月に入るまで、ううん、
こないだの月曜日まで全然盛り上がってなかった
サッカー：ワールドカップですけど
月曜に日本がムツゴロウ動物王国に勝ったことで
とたんに盛り上がってきましたねーっ
いやー、ポニーとダルメシアンの激しいチャージをかいくぐって
日本のエース：本田選手が見せた必殺シュート「左手は添えるだけ」は
すごく見事でしたよねっ
キーパーのトイプードルも一歩も動けずに
ただ自分のしっぽを追いかけてぐるぐるしてるだけでしたもんね。
下馬評を覆す見事な試合でした。

「サッカーなのに『手を添えるだけ』ってなんだ」とか
「一歩も動けないのにその場でぐるぐるしてたのか」とか
いろいろ突っ込みどころがあるでしょうけど
すべてスルーさせていただきます（サッカーだけにｗ）

今回のＷＣはグループリーグ内の他国が全て強豪国で
セルジオ越後さんとか「３敗」を堂々と予想してるくらいでしたけど
たしかにチーム力に差がありすぎるので
どの評論家や解説者も苦労してるみたいですね。
そんななか、中継で解説の方が試合始まって早々に
「先取点を取ることが何より大事です」とおっしゃってました。
岡田監督は「前半１点ビハインドで折り返してもいい」なんて言ってましたけど
この解説の方は「とにかく先取点」をアピールしてまして
その根拠として前回のドイツ大会のデータを出してきました。

解説「ドイツ大会ではグループリーグで
　　　 先取点を取ったチームが負けたケースは
　　　 ２試合しかなかったんですよ」

なるほど、説得力がありますよね。でもさ・・・


その２試合ってどっちも日本だよね？ｗ


ブラジル－日本戦とオーストラリア－日本ですよね、それｗ
どっちも日本は先取点取りましたけど、負けたっていう・・・


が、がんばれ、日本っ！！ｗ